今回は辰年にちなんで、粘土で2つ目の龍を製作しました。
一見、龍というよりは「ドラゴン」みたいな容姿になりましたが、顔立ちだけ見ると、頼り気ない龍にみえます。
№192に続いて、「辰年」に関連することを記載しています。
「辰」といえば、龍、竜など表記が異なりますが、「ドラゴン」という表記も見られます。
それでは、「辰」と「ドラゴン」の違いがどうなのでしょうか?
「辰」「龍」「竜」は全て同じ意味を表してますが、西洋でいう「龍」は、ドラゴンと呼ばれ、違う生き物とされているようです。
一方で、中国の龍は「伝説上の神秘的生き物で、蛇に似ており、鱗と爪がある。水の中に住む動物の中で最も格が高い存在」とされていて、ドラゴンは「非常に大きな生き物で、火を吐くとされている想像上の生き物」とされているようです。
干支の中で、辰以外の干支は実在する動物なのに、なぜか辰(龍)だけが架空の生き物となっているのです。
面白いことに、アラビアでは辰が「ワニ」に置き換わっており、イランでは辰が「クジラ」に置き換わっているといいます。
それでは、辰年生まれの人の特徴は、どうなっているのでしょうか?
〇辰年生まれの男性は、自分に自信があり、熱意のある性格が多いようです。天性のカリスマ性を持っており、常に人の上に立ってまとめる、リーダー的気質のある人が多いようです。
ただ欠点として、短気なところがあり、目標を決めると犠牲をいとわず突き進んでしまう性格のようです。
〇辰年生まれの女性は、かなり気性が強く、強い精神力を持ち備えており、強い者に屈せず正が強い女性が多いようです。
好奇心が旺盛な反面、欠点としては、熱し易く冷め易く、目移りし易く、何事も長続きしない性格のようです。
干支の生まれ年によって、人間の性格も異なるものなんですね。