明けましておめでとうございます。
しばらく、ブログの方も、ご無沙汰しておりました。
今年の干支は「辰」。
手持ちの石っこは、中々適当な物が無かったので、今回は、粘土で「龍」を製作してみました。
辰年は、十二支の中で、唯一、架空の生き物だといいます。その理由の一つは、もともと辰ではなく「ワニ」だったという説。
中国では、「龍」という漢字はワニという意味をもっており、本来は辰ではなく、ワニという意味で使われていたという説。
2つ目は、辰は中国では、非常に縁起の良い生き物であり、権力を意味する動物だというもの。縁起が良く神聖なイメージだそうです。
そうすれば、辰年とはどんな年なのでしょうか。
2024年は「甲辰(きのえたつ)」といって、陰陽五行説によれば、「甲」は草木の成長を示す意味があり、植物が成長するように、どんどん勢いを増して増えていくという意味だそうです。
昨年まで、努力してきたことが実を結んで成長する年。さらに努力することで、成功にスピード感を持って近づける年だそうです。
<甲辰(きのえたつ)2024年>の年は、遡れば、1964年と同じ年に当たるようです。
辰年は、政治の大きな変化が起きることが多い年と言われているようです。
1964年といえば、東京オリンピックが開催された年です。このほか同年には、東京モノレールが開業したほか、日本武道館が開館、東海道新幹線も開業しています。
また古くを遡れば、1868年の戊辰戦争、1904年の日露戦争、1952年の血のメーデー事件など、「政変の年」とも言われているようです。このほか、ロッキード事件、リクルート事件といった汚職事件の発覚しています。
一方で、国家的プロジェクトが始まる年ともいえそうです。
東京スカイツリーの開業(2012年)、2000円札の発行(2000年)、青函トンネル・瀬戸大橋の開業(1988年)などが挙げられます。