丑年第2弾。2頭シリーズ。
お母さん丑と子供丑。
差し詰め、前作の丑さんは、お父さんかな⁉。
「丑」は、昔から食料としてだけでなく、農作業や物を運ぶ時の労働力として、人間生活に欠かせない動物だった。
勤勉で、よく働く姿が「誠実さ」を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたらしい。
丑は自分が歩くのが遅いことを知っていたので、誰よりも早く、前の晩まだ暗いうちに出発したものの、丑の背中に乗ってやって来たネズミが、神様の門が開いた途端に飛び降り、一番に。
残念ながら丑は二番となり、干支の順番は二番目になったというものである。
「丑」という名前の由来は、「紐(ひも)」という漢字に「丑」という字が使われており、人々との間を「結ぶ」とか「つかむ」など、いくつも束ねて強い紐にして結びなおすことから、「物をまとめる」という意味を込めたものと考えられている。
また、「丑」という字は、手の指を曲げて物を握る様子を表した象形文字に似ているとも考えられている。
丑年は、前述のとおり、十二支の二番目の干支であることから、ネズミ年に蒔いた種が芽を出して成長する時期とされ、すぐに結果を求める時期ではなく、結果に繋がる道をコツコツと作っていく基礎を積み上げていく時期とされている。
そういう面では、黙々と目の前の仕事をこなすことが、「将来の成功」に繋がる・・・と考えられているらしい。
果たして、丑年の今年は、どんな年になるのでしょうか⁉