Rabbiッとシリーズのオオトリは、やはり「ピーターラビット」でしょう。
その昔、人事異動の際、同職した人から頂いたもので、ピーターラビットの絵が描かれたコーヒーカップがあります。
時々、コーヒーなど飲む際に使用していますが、当時山王にあった「秋田三越」(今はありません)で購入したようで、まがい物ではないので、当時からすれば結構、高額なカップだったろうと思います。
元々は、外国の児童作家?が友人の息子に宛てた絵手紙が原型になっているようで、当初は「ピーターうさぎ」と翻訳されていたようです。
国によっては「ピーターラビットのおはなし」・「ピーターうさぎ」・「ピーターうさぎのぼうけん」などとして出版されていたようです。
日本では、「ピーターラビット」という表記が最も一般的なようです。
累計発行部数は、全世界で2億5000万部を超え、第一作目の「ピーターラビットのおはなし」の発行部数は、全世界で4500万部を超えているようです。凄いですね。びっくり!!!
一方、イメージキャラクターとしても、様々な分野で採用されているようです。
1980年から1990年の間、キューピーマヨネーズのCM(キューピー3分クッキング)のイメージキャラクターとして起用されたのをきっかけに、現在も瓶入りマヨネーズのデザインに使用されており、販売されているそうです。
さらに1988年からは、三菱信託銀行(現 三菱UFJ信託銀行)のイメージキャラクターに起用され、2005年10月UFJ信託銀行と合併後も引き続き使用されているようです。
2014年には、トヨタ自動車のミニバン「ノア」のイメージキャラクターと採用されているほか、皆さんが良く目にする「図書カードの絵柄」や「子ども自然公園」のイメージキャラクターなどにも採用されているようです。
きっと全世界に目を向けると、もっとたくさんの国で採用されているかもしれませんね。
まさに世界中を飛び回っている国際的イメージキャラクターといえるでしょう。
歌手の大貫妙子も「ピーターラビットとわたし」(編曲:坂本龍一)という9名目のアルバムを出して、今も時々歌っているようです。
「・・・ピーターラビットは わたしのとなりにすんでいる こころわくわく いたずらがだいすき・・・・」