工房GIIKO 悠々自適石コラージュ

石に描いた絵を記録しておきたいと思い立ちブログを始める。ほっこり楽しい作品制作が目標。

作品NO:39【群生】

平らで、茶色い小石達をいくつか収集することが出来た。

単発的に制作するよりも、まとめて制作することができないものか?

・・・・思案を重ねる日々が続いた・・・・。

まず、目から制作に取り掛かったが、その後が進まなかった・・・

鼻・・・口・・・をどうするか。目を描いただけで、終わるわけにはいかない。

何としたものか⁈・・・・。

今までは、石を置いたり、寝かせたり、平面的に配置した構成が多かったが、

いっそのこと、「石を立てて」みてはどうか?

「横」から「縦」へ、「平」から「凸凹」のイメージ⁈

さらに、一つの土台の上に、密集させてはどうか?


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目だけの石を密集させて「群れ」を形成


「群れ」とは、同一種の生物の個体多数からなる集団をいい、動物に限らず植物でも

所定の地域に密集して生息していれば「群生」と言うらしい。

ボンドの種類にもよるが、なかなか石がくっつかず、固定するのに苦労する。!!

前日の夜くっつけても、次の朝になれば、ほとんどが倒れてしまっていた。(笑い)


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結構、密集度は高い!


今回、初めて野外ロケを実施。(お陰で、カメラマンはだいぶ蚊に刺された!)


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草むらの中で!(何か、異様な雰囲気では・・)


日本語では、一般的に様々なものを区別せずに「群れ」と呼んでいるが、英語での一般的な表現としては、

「group」、草食動物の場合は「herd」、オオカミなどの場合は「pack」、鳥の場合は「flock」、

魚の場合は「school」と言うらしい。


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巨大さつき?(盆栽)の前で。