久々に、筆を持った。
今回は、動物の目(EYE)をテーマに制作。
従来の線だけで描くのではなく、「点画」いわゆる細かい点を主体に描いてみた。
トラ(虎)は、哺乳網食肉ネコ科ヒョウ属に分類される、食肉類である。
体長は、140から280センチ、メスよりオスが大型になる。
縞模様は、やぶなどで周囲に溶け込み、輪郭を不明瞭にし、獲物に気づかれずに忍び寄ったり、待ち伏せることに適しているという。
黒化個体の発見例はないが、白化個体の発見例があるという。
鼻面は太くて短く、顎の力が強い。
前肢の筋肉は発達しており、後肢は前肢よりも長い。
生息地は、主にアジア地域が多く、インドの「ベンガルトラ」、シベリアの「シベリアトラ」、インドシナの「インドシナトラ」、この他「スマトラトラ」、「ジャワトラ」などが代表的である。
近年は、都市開発や森林伐採などにより、生息地が破壊され、生息数は年々減少しているという。
また、薬用や毛皮用の乱獲、人間や家畜を襲う害獣としての駆除などによっても生息数が減少しているという。
骨が漢方薬になると信じられているが、日本では、特定動物に指定されており、愛玩目的の飼育も禁止されている。
「トラ」は、ことわざや慣用句では、「強いもの」「何より恐ろしいもの」の代表として使われる例が多いという。
そう言えば、来年の干支は「寅」である。