工房GIIKO 悠々自適石コラージュ

石に描いた絵を記録しておきたいと思い立ちブログを始める。ほっこり楽しい作品制作が目標。

絵の具

f:id:roipuu:20181124191648j:plain石の用意ができたので、次は絵の具である。

石に描くには「アクリル絵の具がお勧め」とあったので、初心者は素直にお勧めに従ってアクリル絵の具を探す。
水彩絵の具はよく見かけるが、アクリル絵の具はあまり見ない。というか、ほどんど見かけない。
困った時のAmazonで検索。あった。あった。
しかし、送料がかかる。560円。
う~ん、なるべく費用は掛けずに楽しみたいので躊躇する。
そこで思いついた。画材屋にあるのではないかと。

古くからある画材屋さんへ出かけていく。
昔ながらの画材屋さん。
居合わせたお客さんは、常連さんぽい方、いかにも絵を描いていそうな佇まいの方々。
場違い感半端ない中、アクリル絵の具を探すが不案内な売り場では発見できず。(涙)
仕方ないので、店員さんに「アクリル絵の具ありますか?」と声をかける。

「その棚にありますよ~」と教えられた棚にあった12本セットの絵の具も見ていると、「バラ売りもあります」と教えられる。
親切な店員さん。
調子に乗って「石に絵を描きたい」と伝えると、透明と透明でない絵の具があって、石に描くなら石の色が浮いてこない透明でないほうがいいとのこと。
なるほど。
「はじめに全体を白で塗って地色を消せばいいですよ」と教えていただく。
ためになるアドバイスもいただいて、めでたくアクリル絵の具を入手。

ところが後日、100均で偶然アクリル絵の具を発見。(白・黒・金・銀のみだが)
え~!100均にあるとは。もちろん1本108円。
安いじゃないか。100均侮れず。

さらに後日、絵筆を探している最中、水彩絵の具と思い込んでいたものが実はアクリル絵の具だったことが判明。
どうやら美術の教材で使用した名残のよう。
目立った傷みもなく新品同様。
なんてこった。
灯台下暗し」ではないが、支払った絵の具の金額分の残念感をしみじみと感じる。