工房GIIKO 悠々自適石コラージュ

石に描いた絵を記録しておきたいと思い立ちブログを始める。ほっこり楽しい作品制作が目標。

作品NO:198【Cat 3】

しばらくご無沙汰しておりました。

今回は、Cat 猫シリーズの第3弾。

個人的に、あまり猫は好きでないのですが、描くのは特に抵抗感はありません。

俗にいう「シャム猫」とでもいうのでしょうか?

ブルーの目の色に惹かれて描いてみました。




シャム猫です。



シャムというのは、タイのことを指すようです。

そのためタイ固有の猫種とされているようですが、詳しいことは不明なようです。

ただ、タイの王室や寺院など、特定の場所のみで飼われてきた猫であることは確かなようです。









タイ以外でシャム猫がしられるようになったのは、タイに駐在していたイギリス総領事が本国に持ち帰ったことから広まり、1990年頃にはアメリカでも繁殖されるようになったということです。

シャム猫の細身の体つきは女性的で、サファイアブルーの瞳が高貴な雰囲気を漂わせているようです。




君の瞳はサファイアブルー!!!




ポイントカラーとして、茶や青などさまざまなで、顔や足、しっぽなどの色が徐々に濃くなることをいうようです。

ちなみに、小さい子猫の時はポイントカラーがなく、生まれたては真っ白のままで、大人になると次第に現れてくるといいます。





バックを変えて・・・・




いずれも体格は小さ目で、3㎏前後がほとんどのようです。




石の大きさが分かります



シャム猫の性格は、見た目のイメージどおりで、極めてマイペースでわがままな一面があるようです。

人間であれば、さしずめ血液がB型の人間に近いのかもしれません。






作品NO:197【お昼寝タイム】

ちょうどチビワンコが描けそうな石があったので、眠っている風景を描いてみました。

石の地肌に合わせて、チビの柴犬風に描いてみました。



お昼寝の真っ最中!!



その昔、我が家でも似たような毛波をした柴犬を飼っていましたので、懐かしい感じです。




藁を敷いた犬小屋に居るようなイメージですね。
石の大きさが分ると思います。
バックを変えてみました。



個人的には、やはり猫よりは犬のほうが好きですね!!!





作品NO:196【Cat 2!!】

小さ目の真っ黒な石がいくつかあったので、今回は白い絵の具で「ねこ」を描いてみました。




ねこが2匹で「Cat 2」



口語体では、さしずめ「ねこが2匹居れば、キャッツ~!?」





>

二匹並べて・・・・!!
< 






黒い石に、白い絵の具だけで描くので、描く時間もあまり掛からないし、作成時間の短縮になって良いかも・・・・!!




お眠りねこ・・・①
普通のねこ・・・②



特段、ねこの種類とかオスかメスの違いとか・・・特に詳しい説明は省略させていただきます。




バックの色を変えてみました。









ちょっとアングルを変えて・・・!

作品NO:195【龍 その4】

前回は、「赤龍」風で製作してみましたが、今回は「緑龍」風に、少し派手な龍にしてみました。

今回も、迫力がみなぎるように龍の周囲にも手を加えてみました。

どうでしょうか?




本体以外のバックも工夫してみました。



手に持った場合、前回よりは大きめに製作してみました。




ハガキよりも少し大きめかな?
右斜めから・・・。
左斜め


背景のバックを、いろいろ変えてみると、雰囲気が違って見えます。




背景を緑色に・・・。



一見、カードか凧絵みたいに見えます!!!!




背景を黒色に・・・。



最後は、透明な額に入れてみました。




作品NO:194【龍 その3】

年が明けたと思ったら、早いものでもう1月が終えようとしています。

今回は、平面的に紙ベースで製作してみました。



   

正面から・・・・。



前回で、龍については、いろいろ説明したので、あえて今回は、龍に関する説明はしません。




左斜めから・・・・。
右斜めから・・・。




ちょうど、はがきサイズくらいの大きさに描いてみました。

前回作は、粘土で製作したので、ほっこりイメージでしたが、今回は、迫力満点で荒々しさを表現してみました。

怖そうな・・・龍でしょ!!



見れば、手のひらサイズなのでした。



バックの背景もいろいろ変えてみました。



白っぽいバックで・・・。
燃えるような赤で・・・。



最後に、透明なミニ額に入れてみました。




透明な額です。

作品NO:193【龍 その2】

今回は辰年にちなんで、粘土で2つ目の龍を製作しました。

一見、龍というよりは「ドラゴン」みたいな容姿になりましたが、顔立ちだけ見ると、頼り気ない龍にみえます。


「龍ちゃん」というよりは「ひ弱なドラゴン」⁇


№192に続いて、「辰年」に関連することを記載しています。

「辰」といえば、龍、竜など表記が異なりますが、「ドラゴン」という表記も見られます。



どう見ても「ドラゴン」には見えません。


それでは、「辰」と「ドラゴン」の違いがどうなのでしょうか?

「辰」「龍」「竜」は全て同じ意味を表してますが、西洋でいう「龍」は、ドラゴンと呼ばれ、違う生き物とされているようです。

一方で、中国の龍は「伝説上の神秘的生き物で、蛇に似ており、鱗と爪がある。水の中に住む動物の中で最も格が高い存在」とされていて、ドラゴンは「非常に大きな生き物で、火を吐くとされている想像上の生き物」とされているようです。



可愛い龍ちゃん・・・・



干支の中で、辰以外の干支は実在する動物なのに、なぜか辰(龍)だけが架空の生き物となっているのです。

面白いことに、アラビアでは辰が「ワニ」に置き換わっており、イランでは辰が「クジラ」に置き換わっているといいます。



お散歩中・・・?


それでは、辰年生まれの人の特徴は、どうなっているのでしょうか?

辰年生まれの男性は、自分に自信があり、熱意のある性格が多いようです。天性のカリスマ性を持っており、常に人の上に立ってまとめる、リーダー的気質のある人が多いようです。

ただ欠点として、短気なところがあり、目標を決めると犠牲をいとわず突き進んでしまう性格のようです。



辰年生まれの女性は、かなり気性が強く、強い精神力を持ち備えており、強い者に屈せず正が強い女性が多いようです。

好奇心が旺盛な反面、欠点としては、熱し易く冷め易く、目移りし易く、何事も長続きしない性格のようです。



赤屏風の前で、少し、オスマシして・・・!!



干支の生まれ年によって、人間の性格も異なるものなんですね。

作品NO:192【龍 その1】

明けましておめでとうございます。

しばらく、ブログの方も、ご無沙汰しておりました。

今年の干支は「辰」。

手持ちの石っこは、中々適当な物が無かったので、今回は、粘土で「龍」を製作してみました。



 

2体の龍を製作




辰年は、十二支の中で、唯一、架空の生き物だといいます。その理由の一つは、もともと辰ではなく「ワニ」だったという説。

中国では、「龍」という漢字はワニという意味をもっており、本来は辰ではなく、ワニという意味で使われていたという説。





斜めから・・・




2つ目は、辰は中国では、非常に縁起の良い生き物であり、権力を意味する動物だというもの。縁起が良く神聖なイメージだそうです。





後ろから・・・しっぽが目立ちます!




そうすれば、辰年とはどんな年なのでしょうか。

2024年は「甲辰(きのえたつ)」といって、陰陽五行説によれば、「甲」は草木の成長を示す意味があり、植物が成長するように、どんどん勢いを増して増えていくという意味だそうです。

昨年まで、努力してきたことが実を結んで成長する年。さらに努力することで、成功にスピード感を持って近づける年だそうです。





只今、工事現場にいます。
ビールを飲み過ぎて、赤くなった⁈




<甲辰(きのえたつ)2024年>の年は、遡れば、1964年と同じ年に当たるようです。

辰年は、政治の大きな変化が起きることが多い年と言われているようです。

1964年といえば、東京オリンピックが開催された年です。このほか同年には、東京モノレールが開業したほか、日本武道館が開館、東海道新幹線も開業しています。




完成したての龍ちゃん達・・・!




また古くを遡れば、1868年の戊辰戦争、1904年の日露戦争、1952年の血のメーデー事件など、「政変の年」とも言われているようです。このほか、ロッキード事件リクルート事件といった汚職事件の発覚しています。




年賀状掲載バージョン



一方で、国家的プロジェクトが始まる年ともいえそうです。

東京スカイツリーの開業(2012年)、2000円札の発行(2000年)、青函トンネル・瀬戸大橋の開業(1988年)などが挙げられます。




背景を暗めにしてみました!