工房GIIKO 悠々自適石コラージュ

石に描いた絵を記録しておきたいと思い立ちブログを始める。ほっこり楽しい作品制作が目標。

作品NO:131【干支:寅 その4】

寅シリーズ 第4弾。

今回は、平面の紙ベースで制作してみました。



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俺は、虎である。



虎に関する言葉は日本にも多く存在していますが、実際、日本に虎が生息していたことはないようです。

しかしながら、中国や朝鮮半島から伝来した書物や絵・毛皮などから「虎」は知られており、「日本書紀」にも虎の皮を贈られたことなどの記載があるといいます。





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額にいれてみました。




同じ寅でも、「Colorful な 虎」。以前、同様に「Colorful な Lion」を制作、そのバージョンである。





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右斜めから・・・・。
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左斜めから・・・・。




実際に、日本人が虎を目にしたのは豊臣秀吉朝鮮出兵の際だと考えられているようです。

「肥後の虎」といわれる加藤清正は、朝鮮出兵の際の虎退治が有名で、虎の皮を秀吉に贈った逸話も残っているようです。





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正面から・・・・。
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最後も、額装アングルで・・・・。




そういえば、その昔、自分も「勇猛な虎」を見たことがあります。

大人数の宴会の席で、酒に酔って気持ちが大きくなって暴れたり、上司に食って掛かる「おお虎」を幾度か見たことがあります。

泥酔して、手が付けられなくなる状態で、両手を地面につけた四つん這いの姿が「虎」に似ていることから・・・とも言われているようです。

今の若い人たちは、こんなことはないのでしょうが・・・・・。