昆虫シリーズの第3弾として、二匹の蝶々を制作してみた。
あまりありふれたのも物足りない感じだったので、色鮮やかな蝶々を制作。
一匹目は「ビブリスハレギチョウ」といって朱色を基調とした蝶々。
色鮮やかな2組の翅(はね)を持っていて、1枚の翅には数千個の「りん粉(小さなうろこ)」が付いているという。
名前の由来は、「うろこのある翅」を意味し、ギリシャ語が語源になっているという。
二匹目は「シロクジャクタテハ」。
主に北アメリカとカナダ東部に生息し、数千メートルの長旅をするので有名らしい。
多いときは、5千キロも離れたメキシコやカリフォルニアまで旅することもあるという。
冬は南で過ごし、春には北へ戻るらしい。
蝶々の特性として、額にある磁気コンパスで方向を感じ取り、太陽の位置を利用してコースをとるようだ。
蝶々の生は、他の昆虫等とは違って「卵」「幼虫」「さなぎ」「成虫」と全く異なる4つの段階を経て成長するという。