今回は、本来は横長ですが、少し自分風にアレンジして、丸型のバーコードを製作してみました。
本来、「バーコード」とは、バー(黒線)とスペース(白線)のパターンに数字や文字、記号などを置き換えたもので、バーコードリーダーの光を当て、反射して解読させる入力方式のことをいうそうです。
良く、買い物に行けばセルフレジの際、購入した商品のバーコードをリーダー機器にかざして、値段を読み取れるようになっていますね。
バーコードを使用する際、どんなメリットがあるのか、参考まで調べてみました。
① データ入力の簡素化 ② 入力ミスの防止 ③ 磁器などの影響を受けない ④ 特別な印刷技術を要しない ⑤ ランニングコストが安い
・・・・といった利点があるといいます。
それでは、最近、読み取り機能として主流になってきた「QRコード」とは、どう違うのか?
分かりやすく言えば、バーコードは「一次元の情報表現」で、QRコードは「二次元の情報表現」だといいます。
なんか、素人からすれば、抽象的で分かりづらい気がします。
具体的にいうと、「バーコード」は数字のみのバーの組み合わせで表現するもので、一方向でしかデータを記録できないため、印字スペースは大きく、情報量は圧倒的に少ないそうです。
一方、「QRコード」は、数字や文字を縦横のドットの組み合わせで表現するもので、二方向に記録できるため、印字スペースは小さく、記録できる情報量は圧倒的に多いということです。
決定的なのは、「バーコード」は、読み取り方向が決まっていることから、読み取り速度が遅いものの、「QRコード」は、360度全ての向きから読み取れるため、読み取り速度は、バーコードの5倍の速さで読み取れるということです。
便利なものです。
これを考えた人も素晴らしい発見(特許)でしょうね。