工房GIIKO 悠々自適石コラージュ

石に描いた絵を記録しておきたいと思い立ちブログを始める。ほっこり楽しい作品制作が目標。

作品NO:190【バーコード】

今回は、本来は横長ですが、少し自分風にアレンジして、丸型のバーコードを製作してみました。




丸い・・・バーコード?




本来、「バーコード」とは、バー(黒線)とスペース(白線)のパターンに数字や文字、記号などを置き換えたもので、バーコードリーダーの光を当て、反射して解読させる入力方式のことをいうそうです。

良く、買い物に行けばセルフレジの際、購入した商品のバーコードをリーダー機器にかざして、値段を読み取れるようになっていますね。




バーコードというよりは、他の模様に見えますね・・!



バーコードを使用する際、どんなメリットがあるのか、参考まで調べてみました。

① データ入力の簡素化  ② 入力ミスの防止  ③ 磁器などの影響を受けない  ④ 特別な印刷技術を要しない  ⑤ ランニングコストが安い

・・・・といった利点があるといいます。





我が家に居るシマエナガさんもお手伝い・・・!




それでは、最近、読み取り機能として主流になってきた「QRコード」とは、どう違うのか?

分かりやすく言えば、バーコードは「一次元の情報表現」で、QRコードは「二次元の情報表現」だといいます。

なんか、素人からすれば、抽象的で分かりづらい気がします。




土台の石も、結構大きめです・・・。



具体的にいうと、「バーコード」は数字のみのバーの組み合わせで表現するもので、一方向でしかデータを記録できないため、印字スペースは大きく、情報量は圧倒的に少ないそうです。

一方、「QRコード」は、数字や文字を縦横のドットの組み合わせで表現するもので、二方向に記録できるため、印字スペースは小さく、記録できる情報量は圧倒的に多いということです。











決定的なのは、「バーコード」は、読み取り方向が決まっていることから、読み取り速度が遅いものの、「QRコード」は、360度全ての向きから読み取れるため、読み取り速度は、バーコードの5倍の速さで読み取れるということです。











便利なものです。

これを考えた人も素晴らしい発見(特許)でしょうね。