冬の訪れとともに、12月から2月にかけて世界中で北海道でしか見られない、「雪の妖精」との愛称で親しまれている鳥「シマエナガ」。
スズメ目エナガ科の鳥と言われるだけあって、全長は14㎝、うち尾は8㎝、白いホワホワ部分は全長6㎝、体重も約9gと軽量で、細い枝でもゆっくり停まれるといいます。
最近、良くネットやテレビなどで見かける機会が多く、とてもかわいい鳥だったので、我が家の奥様が一念発起、糸を購入して5匹製作してくれました。
前回の「アマビエ」に続いての「縫いぐるみシリーズ第2段」です。
カラッと5匹並べば、正に「可愛くて、めんこい鳥っこ達!」です。
常にせわしなく動く鳥で、木に付いている虫や種子、樹液や氷柱を舐めたりして動き回っているとのこと。
実は気性が荒い鳥として知られており、常に動き回っているので写真を撮るのも一苦労だとのこと。
主に緑が多い公園や神社、森林などで多く見られるようです。
冬場は真っ白でまん丸のフォルムですが、夏場になると少し茶色がかって、見違えるほどスリムになり、山奥の葉の生い茂る森の中にかえっていくのが、ほとんどだといいます。
そのために、高い木の上に居ることが多く、プロのカメラマンでも見つけることは中々困難だといいます。
鳴き声は、「ピーピーっ」とか「ジュルルジュルル」といった、特徴的な鳴き方をするようですが、実際、聞いたことが無いので、全くイメージがわきません。
ただ、体長が小さいことから天敵も多く、縄張り意識が強いことから群れで行動することが多いようです。
今回は屋外ロケがほとんどでしたが、なんせスズメのように小さくて丸いので、ちょっと風が吹けばコロコロ転げ落ちてしまって、撮影が大変でした。(笑)