そろそろハロウィンです。
今年初めて、おもちゃカボチャの種を購入して、苗から育て、地植えしてみました。
そこで、何種類かのおもちゃカボチャが収穫出来ましたので、ちょっと早いですが、ハロウィンに向けて製作してみることにしました。
日本では、余り盛んではないのですが、もともとは古代ケルト人が行った祭りが起源と言われているようです。
暦の上では、11月1日が新年とされ、大晦日に当たる10月31日の夜に先祖の霊が戻ってくると信じられているといいます。
その際、悪霊も一緒にやってきて、作物を食い荒らしたり、子どもをさらったり、現世の人達に悪いことをするものと言われていたようです。
そこで、人々は、身を護るために、仮面や仮装をして仲間に見せたり、魔除けの焚火を行ったりしたと言います。
ちなみに、今はカボチャが主流ですが、最初はカブが使われていて、アメリカに伝わってからカボチャになったそうです。
怖い顔にくり抜いて、部屋の窓辺に置いて飾ると、魔除けの役割を果たし、悪霊を怖がらせて追い払うのだそうです。
アメリカでは、仮装をした子どもたちが街を練り歩き、「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)」と言って、玄関先でお菓子をねだる様子が名物だそうです。
そのため大人たちは、「ハッピイ・ハロウィン!」と答えて、お菓子を渡す習わしがあるようです。
日本では、各家々を回る習わしはありませんが、ハロウィンパーティやイベントに参加するときは、キャンディーやチョコレートなどの小さなお菓子を配るのが習慣となっているようです。
お国が違えば、習わしの内容も違ってくるものですね。