工房GIIKO 悠々自適石コラージュ

石に描いた絵を記録しておきたいと思い立ちブログを始める。ほっこり楽しい作品制作が目標。

作品NO:10【泣く子はいねが―!、怠け者はいねがー!】

2月8日から10日に掛けて、男鹿の「なまはげ柴灯まつり」が行われた。

男鹿のナマハゲは、国の重要無形民俗文化財の指定を受けて、昨年12月には、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている。


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怖いナマハゲだぞ!


昨年末、海に石拾いに行った際、男鹿産らしき石を拾ってきた。
今回の登録を機に、その石に、ナマハゲの顔を描いて見ようと思った。

拾ってきた石は、表面がゴツゴツしていて、下書きも絵の具も描きづらく、形も不揃いである。
特に、細い線が上手く描けない。
逆に、石自体は非常に硬固な材質のためか、庭石や囲塀などでよく見掛ける。


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男鹿産?の石


この石を使って、それぞれ、赤いナマハゲと青いナマハゲの2面を制作してみた。


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赤いナマハゲ

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横から見ると、厚さが分かる


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青いナマハゲ

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薄い石


せっかく世界遺産登録されたので、立派な額に入れてみた。

額によっては、雰囲気が全く違って見えるものの、カメラアングルと影のコントラスト調整が中々難しい。


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2面を並べてみた