以前拾ってきた石の中で、歪な石があった。
どう見ても、使いようが無いと諦めかけていた石だった・・・・。
ふと・・手に取って見ていると・・・・。
もしかして、オクトパス⁈ 蛸が描けるかも⁇
そうだ、自分でも「蛸刺し」が好きなので(笑い)描いてみよう。
蛸は、いわゆる軟体動物で「頭足網」に属し、学名は「Octopoda」と言うようである。
英語で言う「オクトパス:Octopus」はラテン語からきており、日本語では「蛸」「章魚」と書くようである。
一方、古典ギリシア語では「8本足」、オクトープスと言い、吸盤が付いた8本の腕が特徴らしい。
一般的には「足」と呼ばれるが、「腕」とも表現されているようである。
頭は、腕の基部に位置していて、眼や口器が集まっている部分を言うようである。
つまりは、「頭」から「足(腕)」が生えているのである。
実際、後ろから見てみると、いったいどうやってこんな歪な形の石になったのか・・・と思う。
いざ、描いてみると特に難儀したのは、足の吸盤部分だった。
ただ単純に、吸盤を白く塗ればいいだろうと・・思っていたのが甘かった。
吸盤自体、正面・横・斜めなどから見ると全く違う表情をしている。
蛸の身体のほとんどは「筋肉」であり、皆さんご存じのとおり、比較的高い知能を持っていて、最も賢い「無脊椎動物」である。
さらに保護色に変色し、地形に合わせて体形をさせることができる。