「バンクシー」と言えば、イギリスを拠点とする匿名のストリート アーティスト。
特に、ステンシル アーティストとして、風刺的な画法で独特なステンシル技法によ
り、落書きとダークユーモアを絡み合わせた、メッセージ性の強い作品が多いという。
ここで、補足説明。
ステンシル(Stencil)とは?
⇒ 型染のこと。型紙の模様を切り抜いた部分に、染料や絵の具を摺り込む染色や版
画の技法を言う。フランスでは、今でもこの技法が用いられているところがあるとい
う。日本では、版画の技法で木版画の彩色法として使用されている例が多い。
分かり易く言えば、型紙をカッターで切り抜いて、カラースプレーや絵の具を用いて
描くこと。
今回は、「石ころ」描写を少し離れて、「平面的」(画用紙・ステンシルシート)
に描いてみた。
初めての「ステンシル アート」にチャレンジ!!!!
カッターや画用紙、ステンシルシート、カッターマット、スポンジスティックなど
を購入。
後は、どんな絵を描くかである。
題材を物色してみる。
そう言えば、今年は「ねずみ年」である。
練習も兼ねて「ねずみ」を描いてみることにした。
デザイン、構図、ステンシルプレートの作成に取り掛かる。
慣れないカッターでの切り抜き作業が大変だった。
ステンシル アート第1号は、この作品である。
バンクシー作品と全く同じにはできないので、鞄だけ赤くした。
最初のイメージデザインは、こうでした。
この後は、カッターで図柄をカットします。
ちょっと気取って額に入れてみました。
バック次第では、高級感が装って見えます。(笑い)