工房GIIKO 悠々自適石コラージュ

石に描いた絵を記録しておきたいと思い立ちブログを始める。ほっこり楽しい作品制作が目標。

作品NO:90【ホワイト&ブラック 『おらは、馬だども、何したべが??』】

ホワイト&ブラック  第3弾!

馬さんを制作。

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おらは、馬だ!

馬は、古来から世界各地で飼われた、人間との関りが特に強い動物である。

馬の祖先は、5000年以上前の北米の森林地帯で暮らしていたという。

元々は小さい体をしていてが、隠れる場所がない草原などに生息地が移ったことにより、体が大きくなったようである。

古くは、旧石器時代のラスコー洞窟の壁画にも描かれているという。


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走るのも早いども、耳もいいんだ!

顔は細長く、歯は草や葉など硬いものを食べるのに適している。

脚も細長く力強く、指や爪の代わりに蹄(ひずめ)がある。

聴覚も敏感で、180度動かせる耳は様々な方向からの音を聴くことができるという。


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若い時は、走るのが早かったんだ!

元々、草食性で胃が小さいので、一度にたくさんの量は食べれないが、消化器官は強いので、堅い草でも十分食べれる。

睡眠時間は、平均3時間から4時間程度で、立ったままで、浅く短い睡眠時間をとるのがほとんどらしい。

最後に、馬さんの歩法を紹介!

① 常歩(なみあし):自然な歩き方 ② 速歩(はやあし):人間のジョギング程度

③ 駈歩(かけあし):三拍子のリズム ④ 襲歩(しゅうほ):駈歩よりもさらに早い

国民体育大会の「馬場馬術種目」で、こうした歩き方を競う大会を見たことがある。

まさに、人間と馬が「人馬一体」にならないと、できない『馬技』である。